2015年2泊4日宗谷岬弾丸ツーby9684さん
最終更新:2015/8/28


夢にまで見た未走行の地、ほっきゃーど、
今年の盆休みフルに使って思い切って行ってきました、
車両も何を思ったのか人生初のフラットツインに変更し、(龍人くんあんやと) 行ってきました

 まぁ 毎度のことだけど(何かあるのよね、今年は)ってかんじのツーでした ハハ(汗



2015/8/13(木)

 8月13日、何とか仕事の〆を付け、予定より少し早いPM3時半ごろ出発、
カッパいるかと思ったが何とか持ちそう
 金沢西ICから北陸道を北上、越中境PAを目指す 
そう、お約束のモツ煮込み定食を食うのだ

 完璧な防風性能のおかげでストレスなく巡航するBMWR1200RS(RSに略)、
なんといってもオートクルーズ(AC)のおかげで右手も楽ちんこの上ない、いたく感動

 ・・モツ煮定を食って外へ出ると雨が降ってきた、まぁ覚悟はしていたのでカッパを着る、
しかしこの時何を思ったのか上着だけ着たのだ、「どーせすぐ止むやろ」・・・
あとはレイングローブと、スモークシールドを交換した、そしてそそくさとPAを後にしたのだ。



 ・・・・能生ICを過ぎたあたりだろうか、何やらミラーにチラチラ黒い影が映った・・・

 ・・「ん?なんだこりゃ?」と思う間もなく血の気が引いた・・・

 やっちまったよ、トップケースの蓋が開いていたよとうちゃん(大汗”

 

 非常停止帯にバイクを停め とりあえず中身をチェック、・・・・・・


 ガーン、カッパズボンとスモークシールドと晴れの日グローブが飛んでって無い・・・


 時間がないので(フェリー)戻るわけにもいかず、とりあえず名立谷浜SAでネクスコに電話だけして出発、 
越中境を出るときにもっと確認すべきだったと後悔叱り・・・

 (ちなみにそのあと現在までネクスコからは電話ないです、どこいったんやろ?)

 かなり落ち込むが伊達に歳はとってはいない、
「なーん、前回の岡山VFR事件に比べりゃ大したことないわいね、
レイングローブもクリアシールドもあるし」と頭を切り替え給油して出発、


 しかしこれから夜間走行の時カッパズボンがないのは困るので、三条燕ICで降りてコメリでカッパズボンを調達 
  「濡れない、蒸れない スーパー農作業用SP」というのを購入、結構高かった(涙


 その後は事件もなく、朝日まほろばICで降り、国道経由 あつみ温泉ICから又高速へ、
酒田市を眼下に見ながら酒田みなとICで国道に降りる、
途中遊佐市で給油して鳥海山の麓を北上、金浦ICから日本海東北道(日東道)で
秋田市をぶっちぎって八郎潟をかすめ白神二ツ井ICを降りてR7号、
ここまで来るとほとんど一般車はいなくていいペースで走れます

 最後に碇ヶ関ICより東北道に乗り、終点青森まで、 ここまでで金沢自宅から約770qほどです、

 青森着、13日PM11時過ぎ、すごいぞBM,なーんも疲れとらんわ、

 腹が減ったのでターミナル横のケバイラーメン屋に入る、


 ターミナルには自分が乗るフェリーの前便の積み込みをしていた。


 ターミナルに受付に行くと、
「お客様、もしよろしければ今の便にもバイク1台の空きがありますがどうします?」と
受付のねえちゃん(かなりかわいいが、写真なし)が言うではないか、


 もちろん変更して一便早めてもらった、
これで函館到着が、14日AM6:30からAM4:50に短縮できる、
これはかなりたすかるよなぁ

 フェリーにバイクを積み込み、青森港14日AM1:10出港、
2等室(ザコ寝部屋)でしたが3時間はぐっすり寝ることが出来ました十分十分。


 カーペットの上でうつらうつらしながら

  「悪いコトの後にはちゃんとイイことがあるんだよなあ、人生は・・」  Z Z Z Z


  ・・・ちゅうこたぁ、山の次は又谷ってコトか?ん?←天の声



2015/8/14(金)

周りのざわめきで目が覚めた、もう明るい船窓をのぞくと曇り空、
しばらくすると「予定時刻に函館到着」のアナウンスが入った

 トイレを済ませ、船倉に降りる、
一丁前にフェリー乗るのも場数を踏んできたので下船準備もあっという間、

 「蓋は開いたけどトップケースってありがたいよねぇ。」


 フェリーが着岸し、初ほっきゃーどうは曇り空、スロープを下り大地を踏みしめる(ちょっと感動)



 しかーし、数分もたたないうちに雨が降ってきた、しゃあないので件の「農作業SP」を履く

 早朝の函館市を抜け、大沼公園ICから道央道で北上、噴火湾を右に見ながら単調な高速を走る、

 少しずつ天気は回復し、長万部辺りでは暑いぐらいの天気になってきた

 とりあえずの目的地は札幌だが、室蘭、苫小牧まで回るのもあんまりなので、
豊浦ICで下りてR230で山越えすることに、
豊浦の道の駅でカッパを仕舞い、こっからがホントの北海道ツーって感じです。


 洞爺湖を抜けたあたりまでは非常に気持ちよく走れたのが、
善茂別を過ぎたあたりからものすごいクルマの量、
追い越し掛けようにも切れ間なく対向車が来るので(信号無いから?)
北海道のイメージ(勝手な)と違って戸惑う96843であった・・

 せっかく稼いだ時間を浪費しながら札幌に着いた・・


 先日、修学旅行で札幌に行った3男が、「オヤジ、時計台ぐらいみとかな」とのたまった。


 3男曰く 「世界三大 実際行ってみたら しょうもなかった観光地」・・の一つだそうだ、時計台ちゃんは。

 
 ・・うん、確かにしょぼい、まぁこんなもんでしょ、けど、周りの環境が悪いわね、(高層ビル群)
どっか緑の丘陵地にでも建ってたら素敵なのにねぇ (おっさんはやさしいのだ)


 さて、ここから海岸線を目指すべく北上、石狩川の河口に出る、天気は最高!

 しかーし 美しい海岸道路には見渡す限りの車列が・・・なんだこりゃ、


  ・・・「これじゃあまるで お盆時期の里山海道やがいね・・・」とRSに乗ったおっさんは呟いていた・・



国道231を ぶつぶつ言いながら北上するRS

 「北海道ってこんなに混むんや・・イメージと違うわ・・・」

  ・・・よそから来たおっさんにそういわれては北海道もたまったものではない・・

 程なく留萌に着くが、食事処はどこも行列・・しゃあないので給油だけしてさらに北上

 ナビを見るとこの先に道の駅があるので 
北海道民御用達のセイコーマートで豚丼と地元のとうきび茶を買いそこで食うことに 
トップケースって便利(笑


 しばらくすると右手に大きな鰊御殿が見えてきた、鰊で財をなした花田家番屋だ。(道の駅併設)


 予想どうり食事処は長蛇の列、自分は涼しいところで熱々の豚丼を食う、うむ、中々旨いぞ

 花田番屋を見学してNHK朝ドラの「マッサン」に出ていた森野熊虎(だっけ)の言った
「オラはこの町の王様だ」というくだりがよみがえった、・・
「確かにそんな気になるわ、がんこ立派だもの」

 腹も膨れたのでR232を(留萌からR231→232)北上、
幾分車は減っては来たが信号がないので延々切れ間なし・・はぁ


 今日の宿泊地は稚内のドーミーインだ、このペースならいい加減着きそうだ、



 もうすぐサロベツ原野だ、やっと北海道らしくなってきた←(勝手なイメージです)



 そうそう、雄大な景色に見合ってか北海道民は太っ腹だ、

 なんでも他県から来たライダーに最北端に向かっているという証明書を進呈してくれるのだ

 おまけにポイントも付くらしく今回は3ポイントもくれるそうだ

 感激しながら確認すると実は有料だった・・・

 \15000はちょっと高い  夕食はウニからイクラに変更だ・・・(涙






 レガシィの後部座席から降りて空を見上げると、遠くに風車が見えた、オントルイの風車だ


 ・・確かに見渡す限りの草原だ、やっと北海道らしい風景に会えた96843だった・・・
 




  運勢の谷底から這い上がり尚も北を目指す 蒼いRS

ここまで来ると車は激減、ACなんかも使えるほどいいシュチュエーションだ(結構自暴自棄)


 程なくしてノシャップ岬に到着、大間では本マグロだったが、ここではイルカがお出迎え



 まっ、コレと言ってみるとこは特になし、天気は抜群に良かった

 岬をぐるりと回ると、もうそこは稚内市内、
しかし時間はまだ早いので宗谷岬まで行ってみることにした、
ただ、岬のほうは空が真っ暗なのだ

 まあ降ってくれば「農作業S以下略」を履けばいいだけやしいってみるべ、
しかし距離感がマヒしていたのか結構距離があった、ハハ

 案の定途中で「農以下略」が活躍し、土砂降りの宗谷岬でパチリ・・

 ・・・「あす天気よかったらもう一回来よう」・・・

 稚内空港まで来ると晴天・・ うーん北海道らしい、(この後はこんな状況がたびたび)


 5時頃ドーミーイン稚内に到着、早速露天風呂へ、
ドーミーインは大概露天風呂があってそこがお気に入り、
安いし朝食も旨いしソロツーでは好んで泊まってます

 露天風呂から北防波堤ドームを見下ろせた、すげぇ 
明日は朝一に行ってみよう←(構造物オタク)

 食事は受付の姉ちゃんに聞いた地元の食堂に向かう、

 ・・ここいいわ!当たり! カウンター席で東京から来たチャリダーと盛り上がる、
金沢から来たと言ったらどえらい驚いていた(走行距離が)

 ホタテフライ、焼きホッケを肴に生中3杯(ヤケ酒ではありません)


 最後にご飯ものを・・ということでイクラ丼を頼むと 
おばちゃんが、「せっかくここ(北海道)まできて捕まっとったらかわいそうや、
ウニサービスや」と、ウニをトッピングしてくれた、うひょ〜!


 気のいいおばちゃんと、チャリダー他、地元の変なおっさんのおかげでとっても楽しく食事ができた、
いい気分で近所をぶらり、盆踊りをのぞいてアイス食って ホテルに戻る

 もう一度露天風呂に入り夜景を楽しんでそのあとは爆睡

 明日の朝食は5:30からだ、ツーリストの気持ちを理解してくれているようなドーミーインの夜は更ける

 
2015/8/15(土)


昨日の走行距離は金沢〜青森、函館〜稚内 合計1402Km、疲れは全くなし、(全開中年)

ぐっすり眠ってちゃんと4時に目が覚める、早速朝風呂へ、う〜ん貸切気持ちいい!
 

そしておっさんは朝から全開、海鮮丼を食う、
ここはドーミーイン稚内、ウニこそないが、イカ、エビ、イクラ・・

 朝からこんなに贅沢していいのか的なホテルの朝食、最後にメロンも食った、旨かった

 驚いたのは味噌汁で、昨日の食堂でもそうだったが、(写真は昨日の夕食)

具が貝でもホタテの稚貝なのだ、(地元じゃシジミ、アサリ、ハマグリ) 
やっぱりところ変われば品変わるだねぇ

 6時頃に宿を出発、早速北防波堤ドームへ、

 凄いボリュームだ、今の時期はピンとこないが、冬の時期に見てみたい、
かの地には、ここまでの物を作らなければならなかった理由があるのだろう、素晴らしい建造物であった、
 (ドーム下でキャンプしている連中は鬱陶しかったけど・・)

天気はぎりぎり曇りってところ 東のほうから悪化してくるので今日は雨から逃げるルートになりそう・・・

 ・・・・ちなみに本日の宿は小樽です・・・「東のはなっぱしジャン(涙)」


 宗谷丘陵ルートで宗谷岬入り、写真撮って逃げるように南下、R238はな〜んも無い道、車もいない

 エヌサカ線に入るともっとなんにも無い・・・「こんな道いるのか?」っと呟きながら走る私


 おまけにエヌサカ線は霧だったのよ はぁ、・・・もう真っ直ぐな道は飽きた、曲がった道を走りたい、

 でも内陸のほうは真っ暗なのだ・・・ どこまで南下すんのわし・・・




な〜んにも無いエヌサカ線を離脱して再度国道に復帰、
隙あらば内陸(曲がった道)を目指そうと試みるが ずっと真っ暗・・・
そんなこんなで紋別に到着、

 親分も撮っていたカニの爪のモニュメント前でパチリ・・


 ・・・たしかこんな爪付きのフライあったよねえ・・・←突っ込む元気もなし。

 そのままウダウダ南下していたらサロマ湖に到着、
流氷でもあれば感動だが でっけー河北潟にしか見えん・・・

 もうここまで来たら最果ての網走に行こう!腹も減ったし、

 ナビに「網走刑務所」と入力しお利口に車の後ろを走る、先頭に出ちゃダメなのよね〜


(ちゃんと学習しているおっさんであった)


 能取湖(でっかい北潟湖)を迂回してナビの言うとうりに網走市内へ、

 ・・・・「ん? いま網走刑務所記念館って看板あったような??」


 しかしナビちゃんは細い側道に左折しろとうるさい・・


 細い路地を入っていくとなんとなーくそれらしき建物が・・・


 ・・「え”〜ほんとの網走刑務所やん? 刑務作品展示館てのもあるし・・・」


  いまさら引き返すのも面倒なんで正門前でパチリ 煉瓦作りで中々立派でした(笑

  どうりでだれーもいないはずやね・・・


 
 もうここまで来たら、いい加減小樽を目指さないと時間がない

 覚悟を決めて道道104網走道路で北見市を目指す、
幸い天気は良くなってきた、道もすこーし曲がってきた(笑

 でもねぇ、車も増えてきたんだわこれが・・(泣き

なんぼなんでもそろそろ小樽を目指さんとマズイ、 
北見市を抜けR333で北海道を横断するべ

    (あきらかに距離感マヒしてます)


 このR333,途中から有料道路に併走するのだが(今は無料)
そこから一般車両はみんな有料へ、

 ・・・・・・ん〜、目の前オールクリアそんでもって超高速コーナーが、延々とつづきます

 前日の鬱憤を晴らすべくやりたい放題、開け放題、1200RSは速かった・・


 途中巨大なバウムクーヘンが転がっていたのでパチリ、

近くで見るとメチャでかい、轢かれたら死にますマジで・・ 
で、これを満載したトラックの飛ばすこと、恐ろしい所だ・・

 途中道の駅しらたき(高速併設)でポテトもちを食ったのだが高速部分は大渋滞!!!

 高速に乗るわけもなく、ここからR273で旭川の手前に出て、
もうちょっと走り足りないので士別まで北上、
そこから楽しそうなR239で霧立峠経由、道道724〜867経由で沼田町へ

 延々と続く中〜高速コーナーで腹いっぱい

 ここからは高速に乗り、AC使ってだら〜っと小樽まで、
夕暮れの小樽運河横をクルーズしてドーミーイン小樽に到着、

ここでもちゃんと屋根つき駐車場に収容してもらった、安心!


 小樽は流石に都会(金沢程度か?)なのでホテル地下の居酒屋で一人宴会、生中3杯腹いっぱい


 やはり昨日の食堂みたいなところが性に合ってます自分

 ここでも露天風呂を堪能しカプセルルームで爆睡、明日は朝食無しなので早く出よう・・



2015/8/16(日)


早朝4時、一風呂浴びてカプセルルームから撤収、
すぐ横が風呂場だったので着替え等は楽チンだった、

 駐車場にいって昨日の走行距離をチェック・・・

 げげっ、なんだかんだと818qほど走っていた・・・さすが北海道・・・


 さて本日は函館から夕方5時のフェリーに乗るだけだ、・・・
が、それだけではつまらんので3か所ほど観光を入れた

 時間は十分あるのでじっくりと道南を楽しもう


 ホテルを出たとこの「すき屋」で朝食、いつもの並とトン汁だ 
そのまま小樽市街を駆け上がり一望できる展望台へ 

なかなかこじんまりしていい風景だ そのままR393で一回りして余市に到着


 ニッカウヰスキー前でパチリ、レンガ作りが良い雰囲気です 、やっぱり朝がいいねぇ


 そのあとは道道998で腹いっぱいの峠道、延々31`もあるそうです(マップるより)


 久しぶりの日本海に出て、道の駅岩内で一休み、散歩中の爺さんに話しかけられる


 爺 「あんちゃん、どこからきたが?」

 わし 「ん〜石川」

 爺 「石狩かぁ、そこにわしの親戚いるで」

 わし 「いやいや、石狩じゃなくて石川県!」

 爺 「わしの娘の婿さんがそこの出なんや、しばらく会ってないわ・・」

 わし (しまった、ジジイワールドに嵌まってしまった・・(汗”」

 爺 「最近孫も、おおきゅうなってかまってくれんわ・・(しみじみ)」


 しばらく相槌を打っていると満足した爺は去って行った、自分の父親よりもう少し上か・・

 何か無下にはできんよねぇ


 そこからはニセコ高原を駆け上がり、駆け上がったはいいが雲の中・・

 せっかくの後方羊蹄山も雲をかぶっていた、



 そのまま羊蹄山の麓をぐるっとまわり、吹き出し湧水で一休み

 凄い量の湧水だった、飲んでみると味は少し硬いような感じだった ←(分かるのか、ん?)

 そのあとは初日に来た豊浦まで南下 ここらから天気が悪化してきたのでここから高速に乗る

 

 ・・もう、真っ直ぐな海岸線は十分なのだ、(いろんな意味で)・・





初日とは逆に噴火湾を右手に見ながら道央道を南下、
天気はとってもよくなってきた、湾の向こうに室蘭がかすんで見える

 次回時間があったら、苫小牧と共に行ってみよう

 函館手前の大沼公園で高速は終了、一般道はおとなしく地元クルマの後について走る

 っと、反対車線でやってますがな・・道内で見たのは2か所目、・・がんばってるわ

 フェリーの時間までは余裕があるし、函館で見たかった2か所を巡る


 その1五稜郭。

  なぜ5角形なのか(アメリカのペンタゴンみたいだ)よくわからんが、
歴史的な経緯はさておき5角形に猛烈に興味があった 
そのワシの気持ちを察してかちゃんと五稜郭タワーが建ってて上空から見れるという、

 こりゃもう上るっきゃない、

 いがいと若いギャル(死語)が多いエレベーターで展望室に上がる 眼下に広がる五稜郭・・


 「すげえ・・江戸時代にどうやって測量したんだろう??」 ←(見方がマニアック)

 だれそれが立てこもったとか、歴史的なことには興味なくひたすらその5角形に感動していた96843であった。

・・ちなみに四陵角ってのも近所にあるらしい、行かなかったけど・・

 タワーの食堂で昼食をくって、土産もここでまとめていつものように宅配便で送る段取り、

 さあ次はお目当ての構造物を見に行くのだ、二ヒヒ

 その2 函館市民の水瓶


 ナビちゃんは細い砂利道に右折しろとうるさい・・・ 
入っていくとそこはBBQ広場だった

 北海道民が大挙して肉を焼いている・・・「ホンマにここか??」

  ・・・・ よく見ると、BBQの紫煙のかなたにめざすものがそびえ立っていた、うひょ〜



  ここは笹流貯水池、(画像をみてね) これ、ビルなんかじゃなくて、ダムなんです、

  それも今ではめずらしいバックレストダム、(近年老朽化で補強されたが、補強前は凄くエグイ)

 地元の富山方面にもあるらしいが、とんでもない山奥にあるらしく、身近に見れるのはここだけなのよ、ウヒヒ

 さすがにダムまじかで見学する道民は皆無でゆっくり巨大なやつを堪能した。


 (うーん、こいつが決壊したら函館は洪水だよなぁ・・)などとつまらんことを考えてた私です

 いい時間になってきたので、そのままフェリーターミナルに向かいます、このビルも中々かっこいい、

  
 ・・・「なんかあっというまの2日間だったなぁ」とつぶやきながら受付に向かう私でした・・



ちょっとさみしい気持ちでターミナルの階段を上がる、手続きを済ませしばらくするとフェリーが着岸した、

 降りてくるバイクは意外と少なかった、自分みたいな社会人ライダーは昨日がピークだろうな

 バイク積み込みは一番なので ザコ寝席を確保してから出港て函館を出るまではずっとデッキですごした、

 雲に隠れていた函館山もはっきりと見える、今思うと、ちょっと走りすぎたかもしれないかな、



 ふと、しものさんの言っていた言葉が頭に浮かんだ、

  ・・・・・ 「北海道はアップハンドルじゃないと楽しくない」・・・・・

 なるほど、そうかもしんない、流石北海道マイスター、悟りの境地だわ


 でもよくよく考えたらひと月後に、リベンジするんだった、アハハ、なーにたそがれてんだ、まったく(笑


 この後はPM9:00ごろ青森到着、おなじみの「極楽湯、青森店」で夕食、
休息後、PM12;00ごろ青森出発、そのまま往路を南下して翌日AM9:00ごろ無事金沢着でした、

 最終日走行距離1195q、合計3400q程の旅でした


 いろいろありましたがメチャ楽しかった、そして家族に感謝、1200RSにも感謝


  こいつ(1200RS)とは長い付き合いになりそう、たのんぞ、RS








Top Page